昨日も少し書きましたが
誰かに何かを「伝える」ということは
普段思っている以上に難しいことです
ネットで半分笑い話として言われていますが
例えば「バナナが好き」と書いた場合
文字通り「この人はバナナが好きなんだな」と
読んでくれる人はもちろんいますけど
それでも少なくない人たちが
「じゃあリンゴは嫌いなんですね」
「ミカンをバカにするのか」
「僕はぶどうが好きです」
というように「書いてないこと」に反応して返してきます
本当に笑い話では済まない話です
特に私が関わっているデザインの分野では
ちょっとの表現間違いが命取りになります
ありとあらゆる反応を想定して
デザインをしたり
キャッチコピーを決めたりしないといけません
「言葉」というのは本当に大切です
大切だからこそ使い所を間違えないようにしないといけません
「誰にでもわかる言葉」というのは
本当はとてもとても難しいことです
そんな事を考えながら年末を過ごしています