ネパールといえばインドの隣にある国、というイメージがあります。
そういえば日本にあるカレー屋さんの多くは、ネパールの方が
やっていらっしゃるそうですね。
とにかくそのネパールの国内に、中国が無許可で
建造物を建設している、という話です。
ネパールは中国とインドに挟まれたような位置に
あるわけですが、元々は中国よりもインドと仲が良かったそうです。
カレー屋さんもそのためなんでしょうかね?
しかし何年か前に憲法を改定する時に
色々とゴタゴタがあって、更にそのタイミングで
大地震があったりと、大変なことがあったようです。
その際にインドとは少し距離を置いて、中国に
近づくようになったそうです。
しかし当然ですが中国は油断できない国です。
「ヒマラヤ山脈に鉄道を通そう」などの甘い言葉で、
ネパールにどんどん近づいていったようですが、
これはやっぱりかなり危険なことですよね。
そして1年半くらい前に、書いたように
ネパール国内に中国が無断で建造物を作っている、
という報告があったようです。
その時に調査なども行われたようなのですが、
結果などは明らかになっていなかったようです。
ところがその報告をここでイギリスのBBCが
すっぱ抜いた、という流れのようですね。
このタイミングでこういう報道がイギリスから出たというのは、
ネパールの首相が親中派から親インド派の方に変わった、
という事情も大きく絡んでいそうです。
いずれにしても、やっぱり中国はなかなか油断できない、
という話になりますよね。
この問題、続報が気になります。