ウクライナ情勢も大変ですが、日本では先日今回で
予算案が衆議院を通過しました。
その時に野党である国民民主党が政府予算案に「賛成」したため、
色々と話題になっています。
通常こうした政府予算案に対して、野党は「反対」をすることが
ほぼ習慣となっています。
そのため立憲民主党などの他野党からは
国民民主党の「賛成」に対して、色々と批判が出ているようです。
でもそれっておかしくは無いでしょうか?
予算案がいいと思うなら「賛成」、悪いと思うなら「反対」すれば
いいだけの話です。内容がいいと思ったのであれば、
誰が作ったものでも、賛成すればいいだけの話です。
「政府が作った」から「反対」するのでは、本末転倒では無いでしょうか。
「反対」するのが野党の仕事ではありません。
出てきた法案などを「より良く」するのが仕事です。
議論もできない、代案も出せないのであれば、
野党としての存在意義はまるで無いといえるでしょう。