早いもので、ロシアがウクライナに侵攻してから
もう一ヶ月が経とうとしています。
当初ウクライナは、2~3日で陥落するだろう、長くても
一週間もたないのでないか、と思われていました。
もちろん私もそう思っていました。
しかし実際にはこの一ヶ月、なんとか持ちこたえています。
一体どういう事なのでしょうね?
確かにこの危機にウクライナの国民が一致団結した、
というのは大きいと思います。また一方のロシア軍も
思っていた以上にガタガタで、まともな軍事行動が
出来ていないように思います。
そういう幸運もあったのでしょうね。
しかしここでロシアに占領されたマリウポリで、
住民が強制移住させられている、という話が出てきました。
とても悲しい話です。
そしてもしロシアが早々にウクライナを占領していたら、
これと同じような事を、ウクライナ全土でやっていたのでしょうね。
結果ウクライナという国は、消滅してしまったでしょう。
こういう事が起きるとわかっていたから、
ウクライナの人達は、今も必死になって戦闘しているのでしょう。
先日のゼレンスキー大統領の、国会での演説は
私達日本国民に向けた、非常に素晴らしいメッセージだったと思います。
国際社会の一員として、日本でも何か助けることが出来ないか、
真剣に考えていくべきでしょう。