ロシア軍が一時的にウクライナか去りつつある状況ですが、
まだこれで終わったわけではありません。
ウクライナの東の方にはまだロシア軍がいて、
熾烈な領土争いを繰り広げています。
しかし何度か書いていますが、ウクライナがここまで
持ちこたえる事は、誰も予想していなかったと思います。
もしロシアが早々にウクライナを占領していたら、どうなっていたでしょう?
ロシアの国営メディアが、そのような内容の事を
伝えていたという話があります。
それによるとまず大前提として…
- ウクライナの主権は認めない
- ウクライナという国名も認めない
- ウクライナ西部は全員ナチス
- ナチスは戦争によって全員抹殺(浄化)
という事になっていたようです。
そしてそこから更に…
- ウクライナの武装解除
- 自治組織の設置
- 一世代以上にわたる再教育
- ナチス政権を支援した個人を特定するための大規模捜査
- インフラ回復のためナチス政権に協力した人を動員する強制労働の実施
- ロシアメディア・情報機関の設置
- ロシア監督下での法整備
- ウクライナの民族的アイデンティティの抹消
- ロシア軍の全土駐留
という事が行われただろう、という話です。
つまりウクライナという国、ウクライナ語という言葉、
そうしたウクライナに関する物全てが
この地球上から無くなっていただろう、ということです。
本当に恐ろしいことです。
こうしたロシアの残虐行為を決して許しては
いけないと思います。そのためには
世界各国が協力して、ロシアに対して経済制裁を始めとする
圧力を強めていく必要があるでしょう。
もちろんそれだけでは無く、自分の国を守るための
防衛手段などについても、考えていかないといけないですよね。