買う前に笑え

日々あれこれと思うことなどを

オフレコ発言報道の是非

先日の首相秘書官について、まだまだ話題になっています。
特に野党はこれ幸いと予算委員会を退席しました。
正直こんかい岸田首相は差別発言を行った秘書官を
すぐに「更迭」しています。つまり岸田首相としては
「差別は許さない」という立場です。
そしてすぐに謝罪もしているのに、また更に謝罪を求める、
というのはかなり行き過ぎでは無いでしょうか。

そしてそもそもこの秘書官の発言が「オフレコ」だった、
という所は忘れてはいけないポイントでしょう。
「オフレコ」とはそもそも内容を公表しない、という約束のはずです。

kotobank.jp

非公開であるべき発言が公開され、それによって
予算委員会の混乱が起きている、というのは釈然としません。
報道のあり方としてどうなのだろう?という気がします。
そもそもこうした「オフレコ」の発言、
海外ではどうなっているのでしょうか。

news.yahoo.co.jp

もしホワイトハウスにおいて、オフレコの発言が記事化されるなどメディアとしてのルールが守られなかったり、愚問が出たり、度が過ぎる攻撃的な態度を見せたりするメディアや記者は、プレスパスが無効になったり更新ができなくなる。いわゆる出禁だ。ホワイトハウスでなく一般の取材なら、情報源から今後お呼びがかからなくなるだろう。

やはり「オフレコ」の約束というのは非常に重いようですね。
特ダネを狙う気持ちもわかりますが、そのために
約束を破る、というのは正直どうなんだろうという気がします。