ルカシェンコ氏は首都ミンスクで行った外国人記者向けの会見で、「私はロシアと共に戦う用意がある。ただしそれはただ一つの場合に限られる。(ウクライナの)兵士が1人でも銃を携えて、わが国民を殺害するために国内に来た場合のみだ」と述べた。
なにやら威勢のいい事を言っていますが、
これってつまり「ベラルーシは見てるだけで何もしませんよ」と
言っているだけに過ぎません。
ウクライナがベラルーシに攻めなければいいだけの話です。
実に腰の引けた発言だとも取れるでしょう。
しかし
もしかしたら、ベラルーシは既にロシアが負けた後の事を
考えているのかもしれません。
ロシアが負けるようであれば、ここで参戦することは
後に悪影響を残します。
しかしこう発言しておけば、少なくともロシアの機嫌は取れますし、
また自分たちの兵力などを温存することも可能です。
なかなか考えられている作戦かもしれません。
もしかしたらベラルーシのルカシェンコ大統領は、
うつけ者を演じている切れ者なのかもしれません。