ロシア侵攻から1年となり、いろんなメディアで
関連の記事やコラムがアップされています。
しかし中には「なんだこれ?」と言いたくなるものが
あるのが、残念だと言わざるを得ません。
朝日新聞の系列のメディアですが、
まずはこのコラムに一通り目を通してみてください。
大きな違和感を持たれるはずです。
このコラム、「戦争をやめろ」と言ってるのは、
ウクライナに対して、なのですよね。
しかしそもそも今回の戦争は、ロシアがウクライナに
勝手に侵攻してきたのが始まりです。
ウクライナはそれに対して、精一杯抵抗をしているだけです。
本来であればロシアに対して「やめろ」と言うのが
筋では無いでしょうか。
しかし「やめろ」の対象が、被害者であるウクライナに
向かってしまうのは、どう考えてもおかしな話です。
この一年、こうした「大きな違和感」がある記事が、
実に多くありました。ここが日本のメディアの限界であり、
問題点なのだと思います。