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ゼレンスキーのしたたかさに習近平が試される

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ゼレンスキー氏はこの中で、「私たちはここで習氏と会う用意がある。会談を希望する」と語った。「全面戦争」以前は同氏と接触があったものの、この1年以上は連絡を取っていないと述べた。

一体このタイミングでなぜゼレンスキー氏が
習近平へ会談を呼びかけたのでしょうか?

「やっぱり親中なんじゃないか!」

と怒ってしまうような人には
外交は向いていないと思います。

もしこの会談に習近平が応じなければ、
中国は「中国はロシアの味方」という事を
表明することになり、欧米諸国から目をつけられる事になります。

逆にこの会談に応じるのであれば、
つい先日会ったばかりのプーチンから
「この裏切り者め」と言われることになります。
これは中国としては、どちらの選択肢も取りづらい物になります。

そこまで考えてゼレンスキー氏は習近平に
会談を呼びかけたのでしょうか。
だとしたら、なかなかの策士だと言わざるを得ませんね。