今日はこのニュースをご覧になった方も多かったと思います。
そして「これで新型コロナも終わりか…」と思われた方も
いらっしゃるかと思いますが、そう甘くはありません。
一方で、足元でも新型コロナによる死者が出続けていると強調し、「コロナの脅威が終わったわけではない」と警戒を続けるよう訴えた。
本文にも上のように書かれています。
WHOの会見、緊急事態宣言終了の言葉だけが出回っているが
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) 2023年5月6日
「何百万人もがコロナ後遺症の影響を受け生活し続けている」
「最悪の事はこのニュースを理由に警戒を緩めたり(略)COVID-19は心配する必要がないというメッセージを人々に送ったりすること」
と会見では話しているでないか
また切り取りか
このツイートにもあるように、
まだ多くの人々がコロナの後遺症に苦しんでいますし、
感染の恐れが全く無くなったというわけではありません。
報道するマスコミ側が理解してないから、マスコミのフィルタを通すと「終息宣言」に読めちゃうんですよねえ。
— KGN (@KGN_works) 2023年5月5日
あくまでも
「ワクチンも治療薬もないくせに、死亡率は高く感染力の強い疾患が大流行している」状態が終わった
というだけで、
『戦いはこれからだ!(第一部・完)』
宣言なんですが… https://t.co/5oYecZvwpq
WHOは決して「終息宣言」を出したわけではありません。
むしろ一段落はしたが、まだまだコロナとの戦いは続く、
というニュアンスで言っているのです。
現に新型コロナの新規感染者数は、この数日増加傾向にあります。
前も書きましたが、新型コロナが5類になったからといって、
コロナの感染力や毒性が弱まるわけではありません。
これからは自分たちだけで、従来どおりの感染対策を
続けていく必要がある、というのが実際のところです。
そうした部分を伝えないマスコミやメディアは、
本当に良くないと思います。