先日このブログで取り上げたこの件について、
テレビ朝日が「誤りだった」と認めたようです。
４月２８日に投開票された衆院島根１区補欠選挙に関してテレビ朝日のニュースサイト「テレ朝news」に配信されたインターネット用の記事を巡り、ＳＮＳなどで疑問の声が挙がっている。立憲民主党陣営の選挙活動について当初「力を入れたのが、有権者への戸別訪問だった」と表記されたが、この部分が修正されたためだ。公職選挙法で選挙活動での戸別訪問は禁じられている。テレビ朝日は産経新聞の取材に、同陣営が有権者へ戸別訪問をした事実は確認されていないとしている。
なるほど、誤りを認めた点は評価するべきでしょう。
しかしこれで終わりになるような話ではありません。
そもそも立憲民主党側としては、
自分たちの党が「選挙違反をした」と取れるように
報道されてしまったわけです。
厳重に抗議するべきでしょうし、
原因の追求も必要でしょう。
逆にもし万が一、立憲民主党の抗議で
記事が修正された、というような事があれば、
それこそ大問題です。
いずれにしても、テレビ朝日側では記者会見などを
開いて、真実の究明につとめないといけないのではないでしょうか？
他人にはやたらと厳しいのに身内には甘い、
そんな論理が通じると思ったら大間違いです。
