ウクライナとロシアの戦争が始まって
もう随分になりますが、ここに来ていろいろなメディアで
「戦争疲れ」だの「ウクライナ疲れ」だのという単語が
出てきたような気がします。
しかしこれもかなり失礼な話だと思います。
当人達にとっては、疲れたなどと言っていられない状態です。
大体日本人の場合基本ニュースを見ているだけですから、
一体何が疲れるというのでしょうか。
そもそも本当に「疲れ」ているのは、実はロシアなのでは?
という気もしてきます。
本来であればもっと早期に今回の侵攻を終わらせて、
今頃はウクライナを併合して、何もなかったかのような顔を
していれば良かったはずなのに、侵攻が失敗に終わり、
いまだに東部の戦線で小競り合いを続け、武器弾薬は
どんどん消費し、しかも経済制裁がどんどん増えてくるわけですから、
これはたまったものではありません。
「戦争疲れ」というのは、実はロシア側が
早く戦争をやめたいために流している、プロパガンダなのかもしれません。
そういった所に注目してニュースを見ていくと、
また違った部分が見えてくるかもしれませんね。