岸田首相のウクライナ訪問が終わりました。
行く前には「いつ行くんだ」「遅すぎる」など
色々と言われていましたが、結果として
習近平がロシアを訪問しているという
ある意味最高のタイミングで、
ウクライナを訪問することが出来ました。
これはロシア・中国にとっては自分たちの面子を
潰されたも同然ですし、日本も自らの存在感を
世界に最大限アピールすることが出来たわけです。
そういう意味で岸田首相は「持っている」のだと思います。
政治というのはタイミングが重要です。
同じことをやっても、タイミングによっては
良くも評価されるし、悪くも評価されます。
かなり運に左右されるといっていいでしょう。
そうした視点から見ると、岸田首相は確実に
何か持っている、といえます。
これを好機として、もっと日本の存在を
世界中にアピールすることが大切です。
西側諸国としても、重要な国だと思われるようになりたいですね。