アメリカのバイデン大統領が来日しているのは、
昨日も書いた通りです。しかし実はバイデン大統領は、
日本に来る前に、韓国にも行っていました。
どうして日本よりも先に韓国に？
気になった方は多いかもしれません。
実際に韓国メディアなどは、「日本よりも先に来てくれた！」と
喜んでいた所もあるようです。
しかし実際には、喜んでいるような場合では無いのかもしれません。
今回バイデン大統領が日本より先に韓国を訪れたのは、
まずは韓国の新政権の様子を見たかった、というのもあるでしょうし、
何より現状韓国に山積みとなっている「問題」、
特に経済問題などの様子を見たかった、というのが大きいでしょう。
そしてそれを見た上で、じゃあどうするのか？というのを
日本とじっくり相談したかった、というのが本音では無いでしょうか。
要するに韓国という「問題児」がいるから、
まずはその様子を見て、じゃあどうしようかと、
頼れる存在である日本と対応を考えましょう、という事ですよね。
こうした部分は、なかなか伝わりづらい所だとは思います。
現在韓国の経済状況がガタガタなのは、言うまでもありません。
韓国としてはいかにして、アメリカから支援を受けるか、
というのが大事なポイントなのですが、
しかし当のアメリカは、そんな事は見越した上で、
色々と考えて動いているのでしょうね。
