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バイデン大統領来日で明らかになった日本の課題とは?

www.businessinsider.jp

アメリカのバイデン大統領が来日しているのは、
ニュースにもなっているので、ご存じの方は多いと思います。
特に昨日の首脳会談では、かなり大きなポイントとなる事が
いくつか話されたようです。

会見後の記者会見で明らかになった範囲では、
まず重要なこととして、日本の防衛力増強に対して
バイデン大統領が賛同した、という事でしょう。
現在日本の防衛費はGDPで1%ちょっととなっています。
これが今後更に増えていく、という事になるでしょう。

また更に日本が国連常任理事国になることを支持する、
という表明もありました。
これは多分にロシアや中国への牽制の意味合いが
強いのでしょうが、こうして明言されたのは大きいと思います。
現在の国連が機能不全に陥っているのは、ロシアのウクライナ侵攻を
見るまでもありません。また先の防衛費増額は、
この部分と繋がってくるのだと思います。

そしてもし台湾に中国が侵攻した場合、軍事的に関与をする、
という発言もバイデン大統領から飛び出しました。
これは後になってホワイトハウスから訂正が入りましたが、
しかしそういった事も含めての発言だったのでは無いでしょうか。

ロシアの件もそうですが、現在中国がとても力をつけてきています。
そうした中、アメリカがハッキリと日本及び周辺諸国の味方である、
というような内容が出た、という事はやはり大きいのでは無いでしょうか。
これからの歴史のターニングポイントになるのかもしれません。