インターネットで炎上しないために
忘れてはいけない大原則があります
それはインターネットは「不特定多数」が
見ることができるということです
もちろん会員制サイトなどは別ですが
基本的に世界中の全ての人がアクセスできるのがインターネットです
例えば内輪での親しい間柄でのやり取りも
全く関係ない人が見ることも出来てしまうのです
そういった場所では「何時にどこで会おう」とかの
個人を特定できるようなやり取りは
決してしてはいけません
SNSなどでは若い人がよく
「これから映画を見ます」といって
映画のチケットの画像をアップしていますが
あれすごく恐ろしいことだと思うんですよね
だって映画館の場所も時間もシートも
全部わかってしまうじゃないですか
それを見た悪意ある人がアップした人を
特定できてしまうのです
最近だとわざと珍しい物を落として
「こんなのが落ちてた!」とアップしてしまうと
それによって住んでいる所など特定できてしまうそうです
一昔前に流行った「○○なう」という
自分の居場所をツイートするのも実は怖くて
「○○なう」と言ったということは
今その時間に家にいないということですから
泥棒などに入られてしまう可能性があるのです
こういったものはある程度気をつけておけば防げますが
例えばアップした写真にたまたま電柱などが映り込んでしまい
そこに書かれている住所から住んでいるところが
特定されてしまうということだって有りえます。
インターネットに情報をアップするということは
悪意ある人にもそうした情報が
届いてしまうということです
もちろん完全に防ぐことは出来ませんが
そういう意識を持つことで多少なりとも
予防することは可能ですよね
みなさんもくれぐれも気をつけてください