ロシアのウクライナ侵攻はまだまだ続いていますが、
ここに来てちょっと情勢が変わってきているようです。
いくつかのニュースが伝わってきているのですが、
ロシア国内の燃料保管所や軍事施設などで、爆発や火災などが
発生しているようです。
もちろんこれはロシア側の自作自演で、ウクライナの仕業に見せることで、
自分たちの侵略を正当化している、という見方も出来ますが、
しかしサハリンなどウクライナから遠く離れた場所でも
同様の火災が起きていることから、もしかしたら
ロシア国内の反政府勢力が起こしているのでは無いか?
という推測が出来ます。
実際にロシア国内でそうしたパルチザン(抵抗勢力)が
動きを見せ始めたのは確かなようで、
色々なところに戦争反対を訴える落書きなども見られるそうです。
どうもロシア国内でも、今回の侵略への反対の空気が
かなり出てきているようですね。
ロシア国内だけでは無く、前線の兵士などの士気も
かなり低下してきているようです。
スマートフォンでのやり取りを傍受した結果、
そうした事もわかってきているようです。
こうした状況の中、5月9日にロシアは軍事パレードを予定しています。
もともと5月9日はかつてナチスドイツに勝った記念日ですので、
その日を利用して戦意高揚を図るのでは無いか?と言われています。
例えばその日にウクライナに対して、正式に「宣戦布告」を
するのでは無いか?とか国民総動員令をかけるか、
などと言われています。しかし現在の状況ではそれも難しそうですよね。
いずれにしても5月9日は何か大きな区切りになりそうな予感がします。