中国の不動産業界については、ここで何度か書いています。
その中で「まだ建設前のマンションを購入し、頭金を支払い。
しかしなかなか完成しないままローンだけを払い続けている。」
という事が起きている、という事に触れました。
これはさすがに極端な例ですが、どうやらそれだけでは無い、
詐欺とも言えるような話が、いくつもあるようです。
ある人は33階建てのマンションの33階を建設前に
購入したのはいいが、建設が終わってみるとそのマンションは
31階までしか無かった、という事態に遭遇しているようです。
日本の感覚ではとても信じられませんが、
どうもこうした被害者は、かなりいるようです。
中にはマンションが建ったはいいものの、
エレベーターが無くて、階段を使って高層階まで
上がっている、というケースもあるようです。
こうした問題は本来であればその建設会社だったり
不動産会社だったりの信用に関わってくる問題だと思うのですが、
一体どうなっているのでしょうか?
どうも日本とは完全に価値観が違う、としか言えないと思います。
動画内では更に恒大集団が、グループ企業を使って
かなり悪質な方法で現金を集めている、という話も語られています。
こちらも信じられないくらい悪質だと思います。
こうした事が日常的に起きている国とは、
一体どのようにして付き合っていけばいいのでしょうか。
私にはちょっとわかりません。