「戦争体験」と云うのは難しいモノがあって、体験者が何度も語っていく内に、混乱の連続であった実体験を、聞く側に理解されやすくするために、整合性をつけたり、後から得た情報を付け加えたり、自己や他者の名誉にかかわる部分を欠落させたりで「体験を基にした物語」になるケースがあるぬ
— ベタ藤原 (@betafujihara) 2022年8月12日
この時期は8月15日も近いということで、
テレビや新聞などで「戦争特集」を良く目にします。
そうした中「当時の体験者」が出てきて、あれこれ語ったりするのですが、
しかしあの戦争からもう70年以上も経っているので、
さすがに記憶も曖昧になってきている部分はあるだろうし、
また話がどんどんすり替わっている事も
あるのでは無いかな、と思います。
私自身も知り合いがそうなのですが、話をどんどん盛ってくるという人は
確かにいて、そうした人は聞いてくれてる人を喜ばせようと思って、
どんどん話が変わっていってしまうんですよね。
でもそれは仕方ない部分だと思います。
ただやはりそうした「体験」にいつまでも
すがっているべきでは無いかなと思います。
もうさすがに研究なども進んでいるでしょうから、
そうした科学的研究をベースにしていけばいいのでは無いでしょうか。