今年の夏はとにかく暑かったのですが、
どうやらそれは日本だけでなく、全世界的なもののようです。
イギリスでも気温が40度を越えたというニュースがありましたが、
今現在中国でも40度越えの酷暑になっているようです。
酷暑だけならいいのですが、その影響で中国の河川の
水位が下がってきており、干ばつになっているようです。
中国の場合、内陸部への輸送手段として河川を使った方法がありますが、
このままではそれが出来ないほど、水位が低下しているようです。
そして更に農業用水も不足し、農業に大打撃が行くのでは？
と見られています。中国は農業大国のイメージがありますが、
近年では食料を輸入に頼ることも多くなっているそうです。
その中国で農作物が不作になれば、当然世界市場にも影響を与えます。
それはいずれ日本にも大きな影響をもたらすでしょうね。
これらは中国当局が治水事業を上手くできていない、
という事に原因があるようです。
もちろんあれだけ大きな国なのですから、細かく管理していくのは
かなり大変なことだとは思いますが、それにしても
そうした治水の管理は、しっかり行ってほしいですよね。
