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ロシアの一方的な停戦から見えてくるものとは?

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ロシア大統領府は、プーチン大統領がロシア正教のクリスマスにあわせて一時、停戦するよう国防相に命じたと発表しました。ウクライナに対して、この期間は「停戦を宣言するよう求める」としていますが、ウクライナ側はロシアが占領地を去ることが条件だと強く反発しています。

ここにきてロシアが一方的に停戦を求めてきました。
しかしウクライナ側としては、飲めるような話ではありません。
当然のことです。
本当に停戦したいのであれば、まずは占領地域から
ロシア軍を全撤退させろ、となるのは当たり前の話です。

しかしロシアは一体なぜ突然停戦を言い出したのでしょうか?
可能性の一つとしては、まずは体勢の立て直し。
ロシア軍はすでにボロボロですので、部隊や装備の
再編成をしたいのでは?ということです。
そしてもう一つの可能性としては、停戦とみせかけて、
また何か別の作戦を行うのでは?ということです。
そもそも国際法を無視してウクライナに侵攻してきたのはロシアです。
停戦の約束を破って侵攻してきたとしても、なんら不思議はありません。

自分たちに都合のいい事を自分たちに都合のいいように解釈する国、
それがロシアです。そのような国の言うことをいちいち
真に受けるのは、ただただ危険を招くだけと言えるでしょう。