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国会議員のローテーションは可能なのか?

news.yahoo.co.jp

さきほど、れいわ新選組の水道橋博士元議員が辞職した、
という記事を書きましたが、それを受けてのことです。

れいわは昨年の参院選の比例代表で水道橋氏ら2議席を獲得。水道橋氏の辞任後は、個人の得票順で3位以下だった大島九州男▽長谷川羽衣子▽辻恵▽蓮池透▽依田花蓮-の各氏が1年ごとに辞職し、繰り上げで順番に参院議員を務めるという。

とありますが、理屈の上ではこのローテーションは
一応は成立するようです。
しかしそれではそもそもの水道橋博士元議員に
投票した人たちの民意は、一体どうなるのでしょうか?
それに一議員が政党の意思で議員辞職をする、
というのもなんだか釈然としません。

確かにこのローテーションが可能なのは事実なのでしょう。
しかしそれを裏技的に利用するこの手法は、
正直あまり賛同できるものではありません。
またこうした法律の抜け穴的な物は、
可能な限りは、無くしていくべきでは無いでしょうか。

本来であれば、誰が議員になるかを決めるのは国民であるべきです。
国民の民意を通さず、国会議員になるような事があっては、
本来まずいのでは無いでしょうか。