買う前に笑え

日々あれこれと思うことなどを

岸田総理と全国漁業協同組合連合会の間に出来た「溝」とは?

東京電力福島第1原発の処理水放出について、
24日も開始される、というニュースはお伝えしました。
そしてそれを巡って、各社色々な記事を書いています。

www.jiji.com

岸田文雄首相は21日、東京電力福島第1原発で生じる処理水の海洋放出について、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長らに理解を求めた。長期に及ぶ計画を着実に進めるには漁業関係者の納得が不可欠だが、漁業者側は反対の意向を変えず、溝を残したまま放出決断を迫られることになった。

この記事を見るかぎり、漁業者側は「反対」しているまま、
岸田総理が処理水放出を無理に決断したように思えます。
しかし果たしてそうなのでしょうか?
X(旧Twitter)にて、非常に深い考察をされていた方がいるので、
そのまま紹介したいと思います。

つまり岸田総理も全漁連も、お互いの立場を維持し尊重したまま、
処理水を放出する、という事になります。
これこそまさに「政治」だと言えるでしょう。
こうしたやり取りをキチンと見ていれば、
とても両者の間に「溝が出来たまま」とは言えないはずです。

いまやマスコミ・メディアは、ネットにいる普通の人よりも
読解力、理解力が失われているのでは無いでしょうか?