先日のペロシ氏台湾訪問以来、中国が威圧的な行動や
言動などを繰り返すようになりました。
しかしそれは中国が自分たちにとって有利なように
周囲をコントロールしようとしているだけで、
別に私達がその言い分にそのまま従う必要はありません。
大体中国が他の国に対して「ああしろこうしろ」というのは、
内政干渉に他なりません。完全に無視するべきです。
アメリカは中国の言い分を、無視する方向になってきたようです。
とにかく台湾を巡る状況は、今後数ヶ月で
どんどん変わっていくでしょう。中国も台湾周辺で
大規模軍事演習を行ったりしています。
しかしこれには日本の排他的経済水域も入っているので、
当然抗議しないといけません。
中国の言いなりになっている時代は終わったと言えます。
今回中国が一つミスをしたなと思ったのは、
ペロシ氏台湾訪問に抗議して、ミサイルを
発射したことでしょう。これはもちろん威嚇の意味があったのだと
思いますが、しかし日本の近くにしょっちゅうミサイルを
飛ばしてくる国があります。今回の件で、
中国は自分たちはその国と同じレベルだ、という事を
日本に示してしまったのでは無いでしょうか?
今まである程度中国に好意的だった人でも、さすがに
ミサイルを発射するという行動を見てしまっては、
かなり否定的な見方になる人が増えたのでは無いでしょうか?
今はまさに歴史の転換点だと思います。
今後どうなっていくかはわかりませんが、
日本は毅然とした対応を取っていくしかないと思います。