福島の飲食店などに、中国語で迷惑電話が
大量に来ている、という話を昨日書きました。
処理水放出に絡んでの事なのだな、と思っていましたが、
その正体が見えてきたようです。
ここ数日、福島県や東京の官公庁などにかけられている迷惑国際電話の正体がわかりました。
— 高橋大作(ABCテレビ記者@上海支局) (@abc_daisaku) 2023年8月26日
中国のSNSには「日本に電話してみた」といったハッシュタグを付けた動画が急増しています。
日本の飲食店などに電話する様子を自撮りしたいわゆる「電凸動画」で、現在進行形で大量に作られています。…
どうやら中国のSNSで、そうした行為が
ちょっとしたムーブメントになっているようです。
本当に迷惑な話ですよね。
ただ、上海のリアルな日本料理店や海鮮物を扱うスーパーは今日も結構賑わっています。
「日本産ではありません」といった掲示も見かけるものの、店舗で働く中国人のみなさんは頑張って接客をなさっており、お客さんも入ってます。SNSや中国メディアの報道を見ていると、不安は大きくなりますが、長く上海に暮らす人であるほど
「数ヶ月すれば、落ち着く」とおっしゃいます。
しかしこうした声もあるようです。
いずれにせよ、こうした迷惑行為は
時が経てばある程度落ち着くでしょう。
日本は下手な煽りに乗らないで、
粛々と処理水放出を続けていけばいいだけです。