買う前に笑え

日々あれこれと思うことなどを

被災地に賞味期限切れの食料を送りつける人たち

能登の地震発生からもう10日が過ぎました。
地形的にも色々と大変な場所のようで、
復興などが思うようには進まないようです。
こうした時に被害にあっていない人たちは
何らかの支援をしたくなるのだと思いますが、
だからといってこの記事にあるような事はどうかと思います。

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頼みの綱となるはずの支援物資に炊き出しに使えないものも多いという現状に、複雑な心境を明かした。

川本紀男シェフ:
電子レンジに入れなくちゃいけないものは、基本使えないですよね。電子レンジの数が少なすぎるので。

中には、廃棄せざるを得ない食料もある。マツタケの茶碗蒸しや卵豆腐には「要冷蔵商品のため廃棄」と書かれていた。

川本紀男シェフ:
冷蔵庫がないから、ここは。小学校ですから。ノロとか食中毒が一番気にしているから、出したくても出せない。支援してくれた人には悪いんですけど。支援してくれた人は、冷蔵庫がないなんて思っていないでしょうしね。

「ボツ」と書かれた段ボールに入っていたカンパンを手に取った川本さん。

川本紀男シェフ:
賞味期限いつなの?切れてるじゃないの。これはおそらく氷山の一角みたいなものですよ。これ(レトルト食品)も23年ですよ。これ誤ってね、もし被災者の人に手渡しで渡ったら、僕らが言われますよね。

ふりかけの賞味期限も、2023年12月4日。一方的に置いていかれた支援物資の中には、品質がわからないものもあることから、扱いに頭を痛めていた。

 

正直怒りを通り越して呆れてしまいます。
一体被災地や被災者をなんだと思っているのでしょう。
それでいて送った当人は「良いことをした」と
思い込んでいるのでしょうから、やりきれません。

今は現場が混乱している時です。
何か支援がしたいのであれば、こうした混乱が収まってから、
あるいは募金などで現金を送るのが一番いいでしょうね。