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能登震災ボランティアの呆れた実態

maidonanews.jp

能登の震災で多くのボランティアの方たちが
現地入りをして活躍されているようです。
本当にありがたいことですし、頭が下がります。
ただ実際には、ごく一部なのでしょうが
かなり呆れたボランティアがいるようです。

投稿したのは、石川県穴水町でキャンプ場やレンタルボートなどを運営する「かなみっ子」さん(@kanamihirochan)。かなみっ子さんによると、1月15日に穴水町外の避難所に支援のため足を運んだところ、前日に炊き出しにきたボランティア団体の中に、料理を作っていた最中、切りかけの野菜だけを残して帰る人や、使った調理器具を洗わずごみも放置したまま帰る人などがいたという報告を、避難所の人たちから受けたそうです。

(中略)

「避難所の方によると、雪が降ってきたら帰ったとのこと。トラックで来てくださったのですが、雪が降ると困る状況というと、スタッドレスタイヤの完全装備や、十分なガソリンを積み込むなど準備をしていなかったのでしょうか…詳しい事情は分かりませんが、食材やごみを置いていったり、作りかけのまま帰られたりするのは被災者側として大変困惑します。被災地へ入る際は、自己完結できるよう準備をしていただきたかったです」

ううん、正直困ってしまいますよね。
今は冬ですし、日本海側は大雪が降る地域でもあります。
そうした雪のことを考えた装備などをして、
来ていただきたいですよね。

しかしこれで震災初期にボランティアの制限をした理由が
ハッキリわかるかと思います。
特に地震直後は余震などもあるので、
そこに何の準備もしないで大量のボランティアが来てしまっては、
大混乱になってしまいます。被災者が増えてしまいます。
ある程度地震が収まって、交通なども整ってから
ボランティアを受け入れたのが、正しかったということですよね。

「困っている人のために働きたい」という志は
立派だと思いますが、それであればせめて
相手を更に困らせないようにしてほしいものです。