ロシアとウクライナの戦争まだまだ続いています。
この様子ではかなり長期化すると見て、間違いないでしょう。
ところで今回の戦争により世界経済にも大きな影響が
懸念されますが、その中でも特に深刻なのが「食糧危機」問題です。
特にウクライナは世界有数の穀倉地帯です。
ウクライナから多くの穀物が、世界中に輸出されています。
しかしその輸出は海、つまり黒海を通って世界中に
行くことになるのですが、現在その黒海に多くの機雷が設置されていて、
そのため輸出用の船が通れなくなってしまっているのです。
この機雷についてロシア側は「ウクライナが設置した」と言っています。
一方のウクライナ側は「ロシアが設置した」と言っています。
戦争状態ですので、こうした証言に矛盾が出るのは
ある程度仕方ないことですし、またどちらもそれなりに
機雷を設置しているのは間違いないことでしょう。
ただ穀物の輸送のために必要な船を邪魔している機雷は、
ほぼ間違いなくロシア側が設置したものだと言えるでしょう。
理由については動画を見ていただければわかりますが、
ウクライナ側にはそもそもそうした機雷を
設置できるだけの船が無いようです。
それにそもそもロシアが攻めてこなければ、
別に機雷を設置する必要は無いわけですから、
やはりここはロシアに否があると思っておいた方がいいでしょうね。
こうした戦争では、どうしても様々な情報が入り乱れます。
そうした情報の中から、いかにして真贋を見極めていくのかが、
重要になってきていると思います。
