処理水の問題で、中国が日本の水産物の輸入禁止を
打ち出したのは、皆さんご存知のとおりです。
それに伴って、中国で塩の買い占めが起こっている、
というニュースも先日お伝えしました。
今回のニュースの「食塩は安全」という発言は、
この塩の買い占めを受けての物なのは
明白なのですが、塩に影響が無いのであれば、
当然水産物などにも影響を与えないはずです。
結局自分たちで始めた経済制裁が、
全く筋が通っていないものだった、ということを
認めてしまっているわけです。
自分たちとしては有利なカードを手に入れた、
と思ったのでしょうが、実際にはかえって
自分たちの首を締める結果となっています。
この経済制裁、いつまで続くのでしょうか?