能登地震の復興は、まだまだ時間がかかります。
近隣にお住まいの方は、くれぐれも体調など
崩さないようにしてください。
こうした災害時には時として泥棒などが発生することがあります。
いわゆる「火事場泥棒」なのですが、
以下のような報道もありました。
地震の後という混乱した所を狙って
自動販売機を破壊、金銭が盗まれた、という
記事だけみればかなりショッキングな話なのですが、
実はこれは誤報です。
自販機を壊した人は「自分も避難者で、飲み物を確保するために自販機を壊していいか（管理者に）確認した」と話しており、石川県警は事件性はないとの見方を示している。
しっかりと管理者に確認しているわけですから、
これは泥棒とはいえません。
というよりそこまでしっかりと確認してから
記事を書くべきだったのでは無いでしょうか？
大地震の後だから犯罪が起きる！ほら起きた！
と言いたいがために、確認を怠って記事を書いたのでは無いでしょうか？
こうした時だからこそ、マスコミやメディアは
しっかりとした裏取りを行って、
記事を書いてほしいものです。
こうした間違った報道が、流言飛語の元になる事もあるのです。
