石川県の地震に対して、被災者支援として
予備費から40億円が出されることになりました。
しかし例によってこれをわざとミスリードして、
40億円「しか」出さないように言っている人たちがいます。
今回出されるのは予備費、つまり緊急時に出すために
あらかじめ用意してあるお金です。
正式な支援金額などは今後被害規模をまとめて、
あらためて予算案として出して、
審議を通さないといけません。
それが民主主義国家のルールです。
しかしどうもそれが分かっていない人たちがいて、
更にそれを煽るような記事をマスコミが書いて、
更にはこうしたルールを知っているはずの国会議員も
「少ないのではないか」などと言い出す始末です。
本当に呆れるばかりです。
ただ岸田総理を叩きたいがために、
わざとやっているとしか思えません。
こうした記事にしっかりと目を通すことこそが大切です。