先日のG20で、アメリカと中国の会談が行われました。
本当は中国はロシアとの会談も予定していたようなのですが、
それを断って、アメリカとの会談を行ったようです。
ここから読み取れるのは、どうやら中国は
ロシアを見放しはじめたのでは?という事でしょう。
現状の中国はロシア寄りですが、そのロシアとの会談よりも
アメリカとの会談を重視した、という事ですから、
ロシアに対してそれなりに牽制をしている、という事になります。
そう考えていくと、今後中国がかなり重要な立場に
いるのでは無いか?と考えることもできますね。
また中国は日本とも会談をしています。
この中で岸田総理は
沖縄県・尖閣諸島がある東シナ海での中国の軍事活動や弾道ミサイルの発射には「深刻な懸念」を表明した。台湾海峡の平和と安定の重要性も改めて強調した。
と述べています。
こうした事は、どんどんと発言していった方がいいでしょう。
いずれにしても、今後の世界情勢の中で
中国がかなりポイントになってくるのは間違いありません。